Windows10の大型アップデートにおいて、適用後にWindowsのライセンス認証が外れる事象が発生しました。
原因の切り分けを行っていますが、2点疑問があり、質問をさせて頂きます。
▼状況
ボリュームライセンスで導入したWindows10 Build1703の端末に、WSUS配信でBuild1803へのアップデートを実施。
アップデート適用後にWindowsのライセンス認証が外れ認証を求められるようになった。
なお、MicrosoftOfficeの認証は外れていない。
▼切り分け
・ライセンス認証の画面には、「Windowsライセンス認証サーバに到達できません」と表示された状態で、再認証を行っても認証ができない。
・ライセンス認証のトラブルシューティングを行うと、「0x8024500C」のエラーが出る。
・コマンドライン(slmgr)でライセンス認証を行うと、認証が成功した。
・グループポリシーで「インターネット上のWindowsUpdateに接続しない」の設定を[有効]から[未構成]にした場合、認証が自動で行われ、認証が成功した。
・大型アップデート適用前に、グループポリシーで「インターネット上のWindowsUpdateに接続しない」の設定を[有効]から[未構成]にし、その状態で大型アップデートを適用した場合は、認証されたままになっている。または、自動で認証が成功している。
▼質問①
大型アップデートを行った際、Windowsライセンスの再認証が求められる仕様なのか?
また、MicrosoftOfficeは同様に再認証を求められないのか?
▼質問②
グループポリシーで「インターネット上のWindowsUpdateに接続しない」が[有効]になっている場合、ライセンス認証が行えない仕様なのか?
以上