Windows Server 2012 R2 Hyper-V マネージャで、
仮想マシンを起動しようとしても以下のダイアログがポップアップ表示され VM が起動できません。
何を改善すると VM を起動できるようになるのでしょうか。
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[Window Title]
仮想マシン接続
[Main Instruction]
'v-machine' の状態を変更しようとして、アプリケーションでエラーが発生しました。
[Content]
'v-machine' は初期化できませんでした。
コンピューター リモート システムを初期化できませんでした。エラー: '要素が見つかりません。' (0x80070490)。
使用可能な証明書が見つかりませんでした。エラー: '要素が見つかりません。' (0x80070490)。
[Expanded Information]
'v-machine' は初期化できませんでした。(仮想マシン ID www-xxxx-yyyy-zzzz)
'v-machine' ではコンピューター リモート処理システムを初期化できませんでした。エラー: '要素が見つかりません。'(0x80070490)。(仮想マシン ID www-xxxx-yyyy-zzzz)
'v-machine' では使用可能な証明書が見つかりませんでした。エラー: '要素が見つかりません。' (0x80070490)。(仮想マシン ID www-xxxx-yyyy-zzzz)
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この現象の対処は、どのようにすると良いのでしょうか。
発生経緯としては、Hyper-Vマネージャが起動する Windows Server 2012 R2 Standard で、
Hyper-V レプリケーションの設定を構成するために、ワークグループからドメインへ参加しようと
操作したところ、コンピュータの再起動を求められたため、作業内容を中断させたくない他の VM が実行中であることから
ドメインの参加をあきらめて Windows Server の再起動を行っていません。現状、ワークグループのままです。
その後に発生したことは
1、Server 2012 へのリモートデスクトップが「パスワードの期限切れの警告」が出て利用できなくなった。
(→対処:リモートデスクトップを利用するログインアカウントのパスワードを更新した)
2、新規作成したVMを起動しようとしても、「使用可能な証明書が見つかりません」と起動できなくなった。
という経緯になっています。
私の推測としては、Hyper-Vマネージャがドメインコントローラを参照しようとして、マネージャ内部で
行っている通信(?)が証明書を参照できなくなって発生しているのではないかと考えています。
(今までは自己証明書を参照していたのは、ADの証明書を参照しようとして失敗している)
この障害を取り除くには以下のシナリオを想像しているのですが、
1)自己証明書を作り直しインストール
2)証明書の参照を自己証明書にする
という対処をどう行えば、サーバを再起動せずに解消できるのでしょうか。